警察の教育干渉!
2016年 08月 28日
先の参議院選挙。
全体の投票率自身が約54%とこれ自体極めて低いが、20歳未満の全国投票率は更に低く何と45・45%である。
ところが、横浜市青葉区は18歳投票率が73・49%にのぼったという。
これは大変、素晴らしいことである。
にもかかわらず、横浜市青葉署が青葉区の高校に電話して、何故投票率が高かったか問い合わせたという。
まるで、投票率が高いのは問題とばかりの、あきらさまな教育干渉である。
無論、警察にこんな権限はないし、こんなことは許されてはならない。
このことは強く抗議されるべきである。
しかしながら市民の側こそこの青葉区の18歳投票率の高さは学ぶべきであろう。
民主主義社会において投票率はどんなに高くても問題はなく、むしろ投票率を高める運動は、民主主義の理念に沿うのである。
ならば積極的に市民の側こそ、青葉区の手法に積極的に学び、それを全国に広めていくことが重要だろう。
【9月13日追記】
本日の朝日新聞にこの事件が報じられていた。
大手マスコミがもっともっと問題にすべきだろう。
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