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by kazuo_okawa
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有名企業の欠陥自動車を想像しない捜査の思いこみ!

東住吉再審事件で元被告人の無罪が出された。
事件は大阪市東住吉区で1995年、小学6年の女児が焼死した民家火災の事件である。
この事件で大阪地裁は10日、殺人罪などで無期懲役となった母親の青木氏と内縁の夫朴氏の無罪判決を言い渡したのである。

判決指摘の通り、欠陥自動車の自然発火の可能性が高い。
しかし当時の捜査機関は全くそのようなことは想定していない。
相も変わらず、見立て捜査、思いこみ捜査というのが怖い。
そして自白の強要。

大阪地検は上訴権(控訴)を放棄し、2人の無罪が即日確定した、という。

実はこの6月、青木さんと弁護団の一人を、私の龍谷大学の講義「裁判と人権」の特別ゲストにお招きし、事件の真相や捜査の経過、そして問題点を話して貰った。
捜査機関の誘導その他、冤罪事件に見られる問題点はこの事件にもある。
学生には当事者の直接の訴えに何か学んで頂ければと思う。

さてこの事件、同じような冤罪事件が生じていることについては、構造的な問題点が指摘されるべきだろう。
そして、本事件の冤罪の要因の一つとして、企業の欠陥自動車隠しが一因にあることは間違いない。
それは他の冤罪事件とは違う本事件の特色である。

その欠陥を暴いた(欠陥自動車の自然発火の可能性)弁護団の努力には心から敬意を表したい。



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by kazuo_okawa | 2016-08-11 00:06 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)