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by kazuo_okawa

バーニー・サンダースに感銘する!

朝日新聞7月14日付けオピニオンは、バーニー・サンダースの「グローバル経済 大多数に役立たぬ 今こそ変革」と題する論考である。

アメリカでは今や上位0・1%の人々が下位90%の合計に匹敵する富を有している。
4700万人のアメリカ人が貧困に至っている。
そして医療、教育が行き渡らないことを訴え、グローバル経済が大多数には役に立たないと指摘する。
まさに超格差社会である。
無論、トランプとは違う。
トランプの移民排斥感情、民衆扇動を的確に批判し、むしろ世界レベルでの、軍縮と、戦争の要因たる貧困、憎しみ、絶望、無学を無くす取組を訴える。

朝日のこのサンダースの記事は大変素晴らしいが、惜しむらくは、何故、参議院選挙期間中に掲載しなかったのかということだ。

アメリカべったり、グローバル経済べったりの「アホノミクス」に遠慮したのだろうか。

サンダースの演説を聴こうと思い、ネット・サーフィンして驚いた。
何と彼は、1991年の湾岸戦争勃発時ブッシュ大統領がその戦争について議会に承認を求め、大多数が賛成するなかで、彼は敢然と反対票を投じている。
湾岸戦争勃発の翌日のアメリカ議会での彼の反対演説は、一人しか聞き手がいない(議会大多数空席で行われた)。
しかしその内容は、実に未来を見据えた大変素晴らしいものである。

彼は、戦争反対の反対票を投ずるとき「これで議員人生が短くなる」と思ったそうである(バーニー・サンダース自伝より)。
仮に、議員人生が短くなっても、国中が戦争一色になっても、そして大多数が賛成票を投じても、自らの政治的信念を貫く。
これこそ本物の政治家だろう。

日本では与党・野党問わず、我が身の地位のことしか考えない政治家(いや政治屋)があまりにも多すぎる…。




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by kazuo_okawa | 2016-07-22 22:37 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)