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by kazuo_okawa

「あたらしい憲法草案のはなし」(太郎次郎社エディタス)を爆発的にお薦めする!

6月21日の朝日新聞「天声人語」に「「あたらしい憲法草案のはなし」(太郎次郎社エディタス)が参考になるかもしれない」とあった。

私は書店には良く行くが、こういう書物は見かけないので、インターネットで調べると、何とまだ発売前であった。
まあ、こういうパロディ本は好きなので早速予約し、本日届けられたのだが、実に見事である。

敗戦後、新憲法が出来たときに、文部省が中学一年生向けの教科書として作ったのが有名な「あたらしい憲法のはなし」である。
中学生向けとはいえ、大人が読んでも感心するくらい分かりやすく書かれている。
例えば次のような感じである。
「…これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんはけっして心ぼそく思うことはありません。日本は、正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことくらい強いものはありません」

そのパロディである。

パロディは、「本歌」をいかにうまく取り込むかがポイントであるが、そこがうまい。
本歌の言い回し、雰囲気をうまく捉えている。
例えば次の通りである。
「…しかし、みなさん、あたらしい憲法ができれば、もう心配ありません」
「…制限がもうけられていませんので、自分の国を守るためなら「どんな戦争でもしてよい」ことになります」
「「国防軍でこうげきするぞ」とおどかせば、あいての国はこわがり、いうことをきくようになるでしょう。これを「抑止力」といいます」…。
…全編、この調子である。

本歌取りがうまい上、しかも、この内容はまさしく自民党が目指しているものを的確に伝えている。

是非、多くの人に、いや爆発的に、ひろめてほしい。

著者は「自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合」
略して「自爆連」

いやはや、一体、どこまで人を食っているのか!



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by kazuo_okawa | 2016-06-23 23:46 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)