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by kazuo_okawa

叡王戦予選、都成竜馬連勝

日弁連の職務からの帰り新幹線の車中で叡王戦予選のニコニコ生放送(ニコ生)を見る。

本日は、四段の予選。
1,2回戦で新四段の都成竜馬が参戦する。
それを生中継するのであるから大した注目度である。

帰路の午後7時頃前から見たので、丁度2回戦の開始である。
1回戦の都成竜馬四段対三枚堂達也四段の棋譜をアクセスするが、三枚堂の飛車銀両取りに、都成が飛車を捨ててからの猛攻がいい。
都成が勢いのまま勝ちきる。

ともに一回戦を勝ち上がった、二回戦が対梶浦宏孝四段戦である。
いやあ、実に面白かった。

ひいき目か、終始、先手都成が良さそうに思えたが、AIはほぼ互角の評価。
途中、解説の佐々木勇気五段は、後手持ち(梶浦有利)と示したこともある。
終盤、都成にミスが出て、梶浦の勝勢。
ところがそれを、梶浦が更にミスして、都成の逆転勝利。

解説の中村桃子女流と佐々木は
「見ていて気持ちのいい将棋ですね」
「これはファンが増える」
「魅せる将棋ですね」と評価していたが、全く同感である。

都成は才能あふるると期待されながら、年齢制限ぎりぎりに四段に昇段した。
普通に考えれば、将棋界では只の平凡な棋士であり、注目される理由はない。

しかしながら、谷川会長唯一の弟子、奨励会時代に新人王をとったただ一人の棋士、といった経歴の他、工夫した戦法、そしてイケメン、それゆえに逆に、ぎりぎりの昇段であることが余計に注目される。

佐々木が、「最後に勝利の女神が微笑んだような勝利ですね」「都成さんは愛されキャラですから」とまとめていたのが妙に印象に残る。

将棋界は、早咲きの天才ばかりの集団であるが、だからといって早咲きであれば人生に勝利するというわけでもないだろう。

努力を重ねて苦労して、ようやく昇段した遅咲きの都成に、我が身を重ねて応援するファンも多いに違いない。



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by kazuo_okawa | 2016-06-14 00:05 | 将棋 | Trackback | Comments(0)