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by kazuo_okawa

2016年「将棋界の一番長い日」!

羽生名人への挑戦者を決めるA級リーグ戦の最終日一斉対局。
注目の一日である。

ニコ生の中継が凄い。
A級10人の5局の対局を、画面上に5分割(正確には両対局者と将棋盤を映しているから10分割であるが)して同時に映しているのである。

解説は午後からと言うことだから、静かに進行している。
しかしそれぞれの対局者の様子や、戦型選択が興味深い。

なんと言っても注目は、挑戦者の可能性がある佐藤天彦八段と行方尚志八段の直接対局。

行方、初手76歩のあと、佐藤はなかなか指さない。
2分以上呼吸を整えて、34歩!
佐藤必殺の後手番横歩取りを思わす出だしである。

そして行方は受けて立ち、戦型は横歩取りに決まった。
いやあ、実に良い。
何故なら、佐藤はこの後手番横歩取りに圧倒的に強い。

さらに行方と佐藤の対局は佐藤の3戦全勝である。

この大事なときに行方が、相手の得意な戦法を受けたのである。

この心意気がいい!

おそらく佐藤の後手番横歩取りに勝利せずして、佐藤に勝ったとは言えないからであろう。
それは名人挑戦者にふさわしい棋士を決める闘いでもあるから
そこには高い志や、プライドもかかっている。

実に面白い!
この後の展開が楽しみである。



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by kazuo_okawa | 2016-02-27 10:27 | 将棋 | Trackback | Comments(0)