京大出身棋士~山口絵美菜女流3級
2016年 02月 25日
それを報じた京都新聞(1月8日朝刊)を大変興味深く呼んだのだが、
一つ気になったのは山口女流が述べていた
「将棋でも1回だけ有効な、トリッキーな戦法があるんです」というくだりである。
一体どんな戦法なのか。
花村元司九段の「ひっかけ将棋」とか、まあ、トリッキーな戦法はそれなりに知っているつもりだが
この言葉は気になる。
そこで、綾辻行人さんに会った機会に、聞いてみたら、
具体的には聞かなかったという。
う~ん。
ますます、気になる。
面識は全くないのだが、いつか、山口女流とお会いして、直接聞きたいものである。
【追記】
9月10日、関西将棋まつりに参加し、直接お話を伺えた。具体的な一つの戦法という意味ではなく、トリッキーな戦法は一度しか使えない(一度は使える)と意味であるとして、一例を挙げてもらった。結局同じことを言っているのだが、綾辻氏の認識とは、比重の置き方(使えると考えるか、使えないと考えるか)が微妙に違っているのが、作家と勝負師の違いとも思え大変興味深い。
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