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by kazuo_okawa

靖国訴訟・安倍迎合判決!

2日前の安倍靖国訴訟大阪地裁判決。
判決文をゆっくり読み直してもひどい。
裁判官に、靖国公式参拝が、政教分離原則を定めた憲法に違反しているという認識はないのであろうか。
これまでの靖国訴訟判決は、違憲と明言した判決も存する上、その明言はなくても、言外に「違憲」を読みとれることはあった。
無論、合憲判断は一つもない。
これが法律家の常識だろう。

にもかかわらず、今回の大阪地裁判決は、わざわざ
「社会情勢と国民の権利意識の変化により過去の違憲判決も変わりうる」としているのである。
こんな理由付けは全く不要である上、間違っている。

「社会情勢と国民の権利意識の変化」はあるかもしれない。
しかしその場合は、明文で憲法を変えるべきである。
明文の改憲ではなく、解釈の変更は立憲主義に反する。
まるで安倍首相と同じである。

朝日新聞1月29日付朝刊にでた泉徳治元最高裁判事のコメントがいい。
「憲法で政治権力を縛る立憲主義が問われるいま、裁判所は憲法を空洞化させないために明確に憲法判断を示すべきだった。参拝の違憲判断が社会情勢などで左右されるかのような言い方も適切でない」

全面的に賛成である。
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by kazuo_okawa | 2016-01-30 23:51 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)