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by kazuo_okawa
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安倍首相の施政方針演説なるもの!

憲法違反にもかかわらず臨時国会を開かなかったため、1月22日に約1年ぶりに安倍首相が施政方針演説をした。
23日の新聞に全文が掲載され、それを読んだが、甘利にも(もとい、あまりにも)ひどい。

憲法違反、立憲主義違反についての言及はない。
冒頭、小栗上野介の言葉を引用し、「批判だけに明け暮れ、対策を示さず」という態度は無責任という。
ここでいう「批判」が何を言いたいのかはわからない。
しかし、安倍首相が行った「立憲主義違反」の暴挙には、「批判」以外の言いようが無く「対策」云々の話ではない。
そもそも、憲法違反の戦争法を強行採決したとき、安倍首相は「これからも国民に丁寧に説明していく」と述べたはずだ。
しかしその後は全くほうかむりである。

安倍首相は「建設的な議論を行おうではありませんか」とも述べているが、こと立憲主義違反について、まともな議論から逃げているのは安倍首相である。
つまり、言ってることとやってることが全く違う。

労働について、安倍首相は「長時間労働を抑制します」「働き過ぎを防ぎます」「同一労働同一賃金の実現に踏み込む考えであります」と述べる。
この限りでは異存はない。
しかし、このあと安倍政権が予定している法案は、いわゆる「残業代ゼロ法案」であり、解雇の「金銭解決制度」である。
つまり、企業が残業代を払わないまま、ますます「働き過ぎ」を進める法案である。
ここでも言ってることと、これからやろうとしていることが全く違う。

最後には次のように述べている。
「民主主義の土俵である選挙制度の改革、国の形を決める憲法改正。国民から負託を受けた私たち国会議員は正々堂々と議論し逃げることなく答えを出していく。その責任を果たしていこうではありませんか」
よくもこんな事を言うとあきれる。
全く嘘の限りで恥ずかしい。
民意を反映しない小選挙区制の改革。
一票の価値の不平等の是正。
これらの改革に一番消極的なのは安倍自民党だろう。

そして「憲法改正」
冒頭に述べたとおり、今の国の形を決めている「憲法」に違反しながらその言及はない。
しかもどのような「憲法改正」したいのかの言及はない。

私は、これまで自民党を支持してきた良心的な保守層こそ、安倍首相の本質を読み取ってその暴走を批判して頂きたいと願っている。
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by kazuo_okawa | 2016-01-24 17:32 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)