自民党改憲草案のような日本にしたいのか!?
2016年 01月 11日
安倍首相は、「憲法改正」という鎧を衣の下に隠して参議院選を闘うのだろうと思っていたが、どうもそのような手法は取らないようである。
まあ先の年頭記者会見で(記者からの質問に)「憲法改正」を明言し、その反響を見て、行けると踏んだのだろう。
無論、本命の憲法9条「改正」や人権規定の制限は、決して言わない。
緊急事態条項がどうのこうのと、聞こえのよい事だけを言う。
その意味では、本音を隠して選挙するという姿勢は変わらない。
今夏の参議院選の結果いかんでは、本当に「憲法改正」が起こってしまう。
その為にも、保守派も含めて、自民党憲法改正草案はぜひとも読んでおくべきだろう。
いや、保守派の人こそ読んでほしい。
グループで学習会でも開いてほしい。
そしてその上で、そんな日本にしたいのかを考えてほしい。
無論、マスコミには自民党憲法改正草案の危険性、時代錯誤の内容を、市民に分かりやすく報じてほしいものである…。