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by kazuo_okawa
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憲法改正を言う前に、憲法を守るべきだろう!

夕方、仕事を一休みして事務所で本日の日経新聞夕刊を読んでいると、
「緊急事態条項は大切」
「首相、憲法改正に意欲」という見出しとともに、安倍首相がまたぞろとんでもないことを言っている事を知る。
即ち記事によれば「安倍晋三首相は11日午前の参院予算委員会で、憲法改正について「大規模災害が発生した緊急時は、国家や国民の役割を憲法にどのように位置付けるかは極めて大切な課題だ」と述べ、緊急事態条項を設ける必要性を指摘した。そのうえで「新しい時代にふさわしい憲法のあり方について国民的な議論が深まるように努めていきたい」と語り、憲法改正への意欲を改めて示した。」という。

国民にもっともらしく聞こえる「大規模災害」を挙げて、そして「緊急事態条項の必要性」ときて、憲法改正である。
全くもってどういう理屈なのか、まさしく「反知性」にふさわしい論理立てで有り、これで国民をだませると思っているのだから困る。
現行憲法は生存権を保障しているのだから、その生存権からしても大規模災害という緊急時に備えて法律を作っておくことは何ら問題はない。
なぜそれが、法律ではなくて憲法改正に結びつくのか、その理由を具体的に述べてもらわなければならない。
理由も述べすになんとなく漠然と、緊急時には、現行憲法では足りないのだろうと思わせようとしている。

先の安保法と同じである。
全て個別的自衛権ですむ事例を挙げて、集団的自衛権の根拠とした。
徐々にその矛盾が明らかになってきたので強行採決である。
その手法をまたも用いようとしている。

何度も述べているが、今、臨時国会を開かないこと自体が、憲法違反である。
安倍首相は、臨時国会の時期については憲法に書いていないから内閣にゆだねられている、と言っているらしいが、とんでもない話である。
来年開く(通常国会で)というのは、臨時国会を開かないに等しいのであり、
憲法はそんなことを想定していない。
これまでの自民党政府もこんな無茶苦茶な憲法違反のことは誰も言ってこなかった。

憲法改正を言う前に、安倍首相は、現行憲法をしっかりと守るべきだろう。
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by kazuo_okawa | 2015-11-11 22:47 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)