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by kazuo_okawa

またしても橋下徹の戯言!

「大阪都構想」で敗れ、政界引退を約束していた人が、色々と述べている。
「慰安婦発言」その他これまでもトンデモ発言をしてきた人であるが、またしてもトンデモ発言である。

朝日新聞にその旨の記事が出ていたので、橋下氏のツイッターにアクセスする。
読んで驚くが、とりあえず安保法案反対デモについて述べる。

橋下氏は「デモは否定しない」とは言っているが、明らかに、安保法案反対デモを嫌い、デモを否定する下記発言である。

橋下氏は言う。
「だから社会的弱者の人達が、政治家に声を届けるために行うデモはどんどんやってもらいたい。これは意思表示のデモ。しかし単純な反対、反対のデモは違う。これは意思決定の問題。国の大きな道筋を決めることは選挙によらざるを得ない。賛成か反対かは選挙で決める。これが民主主義だ。」

「意思表示のデモ」と「単純な反対、反対のデモ」とどこがどう違うのか全く不明だが、それはおいても、次がおかしい。
「国の大きな道筋を決めることは選挙によらざるを得ない」というなら、集団的自衛権を行使するか否かは「国民投票」を決めている憲法改正に託すべきでしょう。
これこそ「賛成か反対か」を問うものでしょう。
何故、違憲の解釈改憲でなく正々堂々と憲法改正せよ、と言えないのか。
もっとも橋下氏はここで言う選挙は、先の「衆議院選挙」を指しているのかも知れない。
しかし一体全体、先の選挙で、戦争法案を作るか否か、賛成か反対か、と問われましたか。
何処にもない。
全く問われていない。
どこにもそんな選挙は無い。
橋下氏の論理を貫くなら、選挙で決めていないから、安倍自民党の行動は「民主主義」でないはずである。

更に橋下氏は次のように言う。
「日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?ほぼ数字にならないくらいだろう。こんな人数のデモで国家の意思が決定されるなら、サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ。」

ここには、デモの背後に何千万人もの安保法案反対者がいることを理解していない。

のみならず、今回の戦争法案は、安倍首相とその回りの人間だけで決めているが、その人数の方が、デモの人数よりもはるかに少ないであろう。
そんな少人数で決めて良いのか。

いや、安倍首相は選挙で選ばれている、と言うかも知れないが、それは先の通り、選挙の争点に全くなっていない。
あるいは、選挙の争点にしていなくとも、安倍首相の背後に、多くの賛成者がいるというのかも知れない。
もしもそういう論理を展開するならば、デモの背後にこそもっと多くの反対者がいるのである。

いすれにせよ、橋下氏の論理は破綻している。

政界からの引退を約束した人は、何も言わず、こっそりと引退してほしい。
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by kazuo_okawa | 2015-09-07 23:17 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)