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by kazuo_okawa
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NHK杯戦、阿部光瑠五段勝つ!

阿部五段は、16歳でプロデビューし、新人王戦にも優勝した通り、将来を期待される有望な若手棋士である。
本日のNHK杯、相手は強豪深浦康市A級九段。
なかなかの好カードである。

解説の木村一樹八段が相変わらずうまくて分かりやすい。
木村八段は「千駄ヶ谷の受師」との異名をとる受けの達人である。

その木村八段が阿部五段の実力を示した、と評したのが、深浦77歩に対し、阿部がひらりと金を78から67と交わした場面だろう。
自玉が79におり、玉の真上に深浦の歩が残るのだから、こういう手順は素人目にはとうてい怖くて思いつかない。

阿部はその後もじりじりと押して、深浦九段に勝利した。

実は冒頭、木村八段は、深浦の挨拶を聞いて
「隙のない挨拶ですね。緊張しているのか、硬くなっているのか、手強い若手相手に緊張しているのかなと感じました」と述べていた。
こういうことを読み取るのもさすがである。

今期NHK杯戦は、羽生名人という大物がいきなり敗退した。
また人気者の阿久津八段、橋本八段もいきなり敗退している。
阿部五段の勝利は波乱を期待させる。
楽しみである。

【9月13日追記】
敗者に付き一部勘違いしていたため本文の通り修正しました。
【さらに追記】
阿部五段はその後久保九段に破れた。
若手の活躍は本当に難しい。
翻って羽生五段の(当時)名人4タテの優勝がいかにすさまじく劇的であったか思い起こさせる。
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by kazuo_okawa | 2015-09-06 18:23 | 将棋 | Trackback | Comments(0)