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by kazuo_okawa

羽生・渡辺抜きでも好発進の叡王戦!

ニコニコ生放送を運営する株式会社ドワンゴが新たな将棋の公式戦として「叡王戦」を発足させた。
この新棋戦は、優勝者が「叡王」と名乗り、コンピューターソフトの優勝者と「電王戦」を闘うことと、出場者がエントリー制であるところに特色がある。

羽生名人・渡辺棋王は出場しなかったが、現役棋士159名中154名が参加することになり、これだけでも大成功だろう。

そして注目の中、6月20日開幕。
無論ニコニコ生放送で生中継する。(後に録画も見られる)

それにしても本当に抽選で決めたのか、というくらい凄いカードである。
文字通りのオープニングカードは、
森内俊之九段対森下卓九段。
何と言ってもいきなり永世名人登場である。
結果は、矢倉戦を制した森内九段の勝ちであるが、ただちに感想戦の中継が始まるのがいい。これぞニコ生の強みであろう。

そして、この日の2局目は、今や「棋界の生ける伝説」人気ものの「ひふみん」こと加藤一二三九段が登場し南芳一九段と闘う。
いやあ見所満載である。
いきなり、ひふみんの「駒台回し」ほか、伝説のひふみんの所作が何と「生」で見られるのである。
無論、戦法は「最強棒銀」
この、ひふみんの対局姿が見られるというだけでも映像的には極めて貴重で、かつ面白い。

しかも動き回って慌ただしいひふみんの相手が、これまた何というか、これ以上ないという「静かなる男」南九段である。
本当に抽選で決めたのであろうか、と疑われるくらいの好対照である。
南九段は、何せ「地蔵」と呼ばれた動かない男ですからね。

結果は、ひふみんの銀が泣く。
南九段の勝ちとなり、勝者同士、森内俊之九対南芳一九段の対局は森内九段が制した。
これで森内九段は決勝トーナメント進出第一号である。

いやあ、面白い。

それにしてもさすが、永世名人である。
主催者の期待通りにきっちりと勝ち進むのが素晴らしい。

どうなることかと新棋戦を見守っていたファン・関係者にとって、
「コンピューターと闘ってみたい」と力強く言い放った森内九段の言葉ほど心強いものはないだろう。


(追記)
羽生名人は予想通り参加しなかった。
私は羽生名人はそもそもコンピューターソフトとは闘わないであろうと思っている。
(「羽生名人対コンピュータソフトは見られないのか!?~あいまいな日本の私」
2014年8月29日付けブログの通り)
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by kazuo_okawa | 2015-06-24 18:27 | 将棋 | Trackback | Comments(0)