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by kazuo_okawa
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名人戦、2勝目,羽生のどこが強かったのか

1勝1敗のあとの名人戦第3局は、行方八段が有利のように見えたが、いつの間にか羽生名人が勝利した。

羽生名人の強さを改めて感ずる一局であるが、どの手が妙手、或いは悪手なのかは、素人目にはなかなか難しい。

正確に理解するなら、一手一手の意味を、具体的な変化に応じて把握しなければならない。その意味で、手の変化の解説なしに理解するのは本来は難しいものである。

ところが、5月10日付朝日新聞の深松真司記者の記事が良い。

記事は、手の変化という一番やっかいな解説部分は省略している。
符号は、ほぼ「5八馬」「7七同玉」くらい。
あとは符号抜きの文章で説明しているのである。
見出しは、
「『ゆるい』一手 流れ作る」
「巧みな勝負術に行方寄せきれず」である。
そして深松記者の記事は、手の変化は分からずとも、勝負の流れ、醍醐味は伝わってくる。

今後、将棋実戦派ではなくて、専ら観戦派も増えていくだろう。
それを思うと、手の変化を抜きにし、文章力によって一局の記事にすることがもっと増えても良い。
深松記者の記事に拍手をおくりたい。
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by kazuo_okawa | 2015-05-10 22:50 | 将棋 | Trackback | Comments(0)