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by kazuo_okawa
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名人戦、行方八段が一勝を返したが…

今期名人戦第一局は、羽生名人が史上最短手数で勝利したことから、シリーズはこのまま羽生圧勝で終わるのかと私には思えた。

そんな中での第二局。
実に不思議な展開である。
先手は羽生名人でご存じの通りオールラウンド・プレーヤーである。
そのため羽生の戦型選択は常々不思議がられている。
曰く、相手の得意戦型を選ぶ、或いは、立会人の得意戦型を選ぶ、という「羽生伝説」である。

この第二局、立会人は、森けいじ九段。
得意はひねり飛車である。
案の定、羽生はひねり飛車模様でないか。

さらには、序盤、飛車先交換しない3八銀で行方の長考を誘う。
初心者が飛車先交換しなかったら叱られるだろう。
何せ、「飛車先交換三つの得」という将棋の格言・定跡があるくらいですからね。
しかし「名人に定跡無し」
これを見て行方が長考する。

しかし、長考は行方ペースである。
序盤をとばす最近のタイトル戦とは全く模様が違う。

とはいえこの「スローペース」は(それは行方ペースでもあるが)羽生が仕掛けたとも言える。
何と言うことか。

羽生名人が、自在に、何かを試しているとしたら、それも興味深い。

シリーズとしては一勝一敗で俄然面白くなった。
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by kazuo_okawa | 2015-04-24 21:50 | 将棋 | Trackback | Comments(0)