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by kazuo_okawa
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「亡国の集団的自衛権」をお薦めする

表題の書は、集英社新書としてこの2月に出版された柳澤協二氏の著作である。

柳澤氏の講演を私自身は2回聞いたが、本書はそれを分かりやすく解いた極めて現実的な安倍集団的自衛権批判でありその内容には共感を覚える。

柳澤氏は、これまで権力の中枢にいながら、今日では安倍首相の危険性を指摘している。
その内容は、この私のブログでも紹介させて頂いたところであるが、本書はその考えを分かりやすく説明したものである。

そもそも、安倍首相が、集団的自衛権が必要だとして、茶番ともいえるイラストを利用した説明(ありましたよね、日本人救出のための絵)に対し、その事例の場合、わざわざ集団的自衛権がなければ助けられないことはないということを説明している。
つまり、安倍首相が集団的自衛権が必要であるとしてあげた事例は、インチキであることが分かる。

またそもそも、軍事力によって抑止出来るものは何かと分析し、最後に、日本は平和国家(戦争が出来ない国)だからこそ成功してきたと締めくくる。

そして最後の最後に、イスラム国の人質殺害事件にふれ、発端は安倍二億ドル支援発言だが、このときに安倍首相は「イスラム国と戦う国への支援」と言ったが(そしてそれゆえにイスラム国の暴挙につながる)何故に「人道支援に徹する」と言えなかったのかと、柳澤氏は指摘している。

大変素晴らしい著である。

我が国を戦争が出来る国にしてはならない。

本書を強くお薦めする。
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by kazuo_okawa | 2015-03-11 12:43 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)