私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

今こそ考えるべき、日本はどこに向かうのか

昨日、大阪弁護士会で「日本はどこへ向かうのか~集団的自衛権を考える」という市民集会が開かれた。
雨にもかかわらず、およそ120~130人は集まって頂いた。

基調報告は半田滋氏。
この日本でまともな新聞の一つである東京新聞の論説兼編集委員である。
講演を聴くのは初めてであったが、ユーモアを交えて、わかりやすく面白い。

基調報告の内容は、短命に終わった第一次安倍政権のときに、その危険でごり押しの性格が出ているという。
安倍首相の目的は、軍事力を増強させ、戦争のできる国にすることである。

安倍政権は昨年7月集団的自衛権を容認する閣議決定を行ったが、そもそも閣議決定とは何か。そもそも閣僚は安倍首相が選ぶのであるから、結局は、安倍が決めているのに等しい。つまり、安倍首相が独裁的に決めている。

集団的自衛権容認の閣議決定の前に、安倍首相は米艦で救出される「日本人母子の例」を例に出したが、そもそもあのような事例はあり得ない。
米艦はまず自国民から救出する。
仮に、米艦に乗せられて救出する母子を守るために、その米艦を守れるくらいの自衛艦なら最初から母子をその自衛艦に乗せて救い出せばよい、と笑いを取る。
無論そんなことを言えば集団的自衛権の例にならない、からである。

また、アメリカ攻撃の場合に友人として助ける例を出す。
歴史上、一体全体アメリカに攻撃を仕掛けた国があるか、とここでもあり得ない例を出していると指摘する。
いやあ、歴史上、一国だけアメリカに戦争を仕掛けた国がありました(日本のことである)、とまた笑いを取る。

かつて、北朝鮮核開発時にアメリカは北朝鮮空爆を考え、日本に協力要請したが、そのとき日本は「集団的自衛権は認められていない」として、賢明にも断った。

しかし、次に要請あれば、日本は断れるのか。

安倍首相のお陰で日本は「壊滅の道」に入ったかもしれない。
半田氏はそのように指摘した。

【3月9日後記】
正確には参加者は136人だったそうである。
[PR]
トラックバックURL : http://okawakazuo.exblog.jp/tb/22863088
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by kazuo_okawa | 2015-03-08 20:16 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)