私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

将棋界の一番長い日

「将棋界の一番長い日」とはよく言ったものである。
一番伝統あるタイトル「名人位」への挑戦者を決めるトップA級棋士10人が一年をかけて行う総当たりリーグ戦の最終局である。

その最終局が3月1日に5局一斉に行われたのである。

深夜まで戦うことが多いことから「一番長い日」と呼ばれる。

現に最後の終局は深浦九段対佐藤九段戦であり、翌2日午前2時9分、233手で深浦九段勝ちで終局した。

実は5局中、4局はいずれも「挑戦」か「陥落」かに関係があったのだが
挑戦にも陥落にも関係ない唯一の一局が、一番最後まで激闘を繰り広げたのである。

こういうところが凄い。

トップの挑戦者を決めるだけでなく、下位2名がA級から陥落する決まりなので、誰が陥落するかという点も興味深いが、
まして今期は森内俊之一八世名人にも最終局まで陥落の危機があったことからその点でも注目を集めた。

さらに今回は日曜日である上、スカイパーフェクトがCSで完全無料中継を行ったことが画期的である。
観戦将棋ファンには素晴らしい企画である。
やはりこういう最先端の将棋はプロの解説を得て見るのが一番よい。

さて結果は頭一つリードしていた行方八段、久保九段の2人が敗れ、追いかけていた、渡辺二冠、広瀬八段の2人が勝利したことから、この4人が6勝3敗で並び、4者によるプレーオフが行われることが決まった。
陥落は阿久津八段と三浦九段である。

名人挑戦者を決めるプレーオフは広瀬八段と久保九段が5日に対戦。その勝者が10日に渡辺二冠と戦い、さらにその勝者が16日に行方八段と戦う。

関西の久保九段に頑張ってほしいとの思いも無いではないが、
私としては、ここは今一番、旬のカードが見たい。

言うまでもなく、現代のゴールデンカード、羽生名人対渡辺二冠である。

流れはそのようになっているように私には思える。
プレーオフも実に楽しみである。
[PR]
トラックバックURL : http://okawakazuo.exblog.jp/tb/22848348
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by kazuo_okawa | 2015-03-02 23:07 | 将棋 | Trackback | Comments(0)