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by kazuo_okawa
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久しぶりに見る簡易裁判所の光景

1月28日、久しぶりに簡易裁判所に行く。

簡易裁判所の扱う事件は、争いの価額が140万円以下のいわゆる少額の事件である。
私がこの日、簡易裁判所に行ったのは、依頼者の代理人として出廷したものである。
午前10時の事件が同時に7件指定されていたが(裁判所はこのように同時刻に幾つも事件を指定し揃った順に裁判をする)、この7件は何と、双方とも「本人のみ」(代理人弁護士がいない)という事件は全くなかった。
つまり、全てが、どちらかに、或いは両方に弁護士が付いていたのである。

これは30数年前、私が駆け出しの頃の風景とは全く違っている。
当時、簡易裁判所に弁護士が来ることはほとんどなかった。
つまり少額訴訟を弁護士が引き受ける(依頼者からすれば弁護士に頼む)ことは、一般に、少なかったのである。

それがどうだろう。このありようである。
理由は簡単。
いわゆる司法改革によって法曹人口(中でも弁護士)の数が急増したからである。

弁護士急増によって、弁護士としての質の低下その他、問題点は色々と指摘されている。
それらの指摘はいずれも正しい。
しかし、一方、従来弁護士がかかわらなかった少額訴訟を、弁護士がかかわるということ自体は悪くないであろう。

いわゆる、弁護士の敷居が低くなった事を意味する。

別の弁護士のセカンドオピニオンを聞くことや、依頼した弁護士を途中で「取り替える」ことも普通に広く行われるようになった。
弁護士に依頼する市民にとって便利になったことは違いない。

これらが司法改革の効果であることは違いないであろう。
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by kazuo_okawa | 2015-01-30 01:02 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)