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by kazuo_okawa

今泉健司アマ先勝!

将棋のプロになるのは容易なことではない。
プロ棋士がこの日本で約160名前後しかいないということからも
超エリートであることは分かるであろう。

プロ棋士になるには、基本的にはプロ養成機関(奨励会)で勝ち抜くのが基本であるが、
年齢制限があるため、奨励会で一定の年齢までに勝ち続けなければ
プロにはなれない。

とはいえ「例外」があるが、その「例外」が極めて厳しいのである。

今泉健司アマはその例外の要件を満たした41歳のアマチュアであり
そのプロ編入試験が、9月23日から始まった。
プロ棋士の新四段5人と5番勝負を行い、3勝すればプロ(フリークラス)になる。

今泉アマにとっては人生をかけた大勝負であるが
迎え撃つ「新四段組」もプロである以上、アマチュア相手に負けるわけにはいかない。

相手にとっての大一番はこちらにとっても大一番であるという
故米長邦雄永世棋聖の教え、即ち「米長哲学」からいっても
新四段組は負けられまい。

注目の第一局は、今泉アマが140手の熱戦の末、制した。
大激戦である。
相穴熊であり、将棋観戦派の私としては、あまり好きな戦型ではないのだが
今回ばかりは、互いに「負けられない」と伝わってくる将棋である。

今泉アマは奨励会を勝ち抜けずプロに成れなかったが、
しかし、そこからも、プロになるという夢・希望・情熱・意思を持ち続けた。

その思いを継続し続けたことが素晴らしく
そのことが胸を打つ。

人は、夢や希望を抱いても、その挫折の中でくじけてしまうものである。
今泉アマはそれを持ち続けた。
何と言ってもそれが凄い。

しかも今泉アマの情熱は「不屈27年」である。
変則的な、編入試験で合格しプロになった棋士は過去に二人しかいない。

迎え撃つプロがどういう将棋を指すのかも含めて、実に興味深い。

楽しみの大一番である。
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by kazuo_okawa | 2014-09-24 22:24 | 将棋 | Trackback | Comments(0)