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by kazuo_okawa

羽生、敗れる!竜王戦挑戦者は糸谷!

主催社読売新聞社としては、今期竜王戦は、羽生の「永世七冠ロード」としたかったろう。
羽生はあと一つ竜王位をとれば「永世竜王」となり、何と、七冠全て永世位を獲得することになる。
森内竜王に、羽生が挑戦すれば、小学生時代からのライバル物語の、今期3度目のタイトルマッチであり、大いに沸くだろう。
主催社が今季竜王戦の第一局をハワイで開催すると決めたことからも、その思いはよく分かる。

しかし、挑戦者は糸谷となった。
森内竜王への挑戦者を決める挑決戦3番勝負。
1勝1敗のあと、横歩取りの闘いを糸谷が制した。
序盤から飛車交換という激しい将棋で見ていて面白い。
羽生の48手目2六銀を知ったときは羽生が勝ったと思ったが
帰宅後結果を知って正直驚いた次第である。

とはいえ羽生がいかに強くともそうそう勝てるものではない。
ハードスケジュールでもある。
しかも羽生のハードぶりは単に対局が多いだけでなく、
対局外の行事参加も多く、加えて名人として免状の署名作業もある。
この勝利で糸谷が羽生を超えたと思う者は誰もいないであろう。

しかし、いつまでも羽生が勝ち続けていいものではない。
20代の新たなヒーローが出なければ棋界は面白くない。
それも、11歳の藤井聡太初段まで待て、というのは余りにも長すぎるだろう。

主催社読売新聞社の思惑をはずして、糸谷が挑戦者になったのは痛快である。

糸谷にはこの勢いで「竜王ドリーム」をつかんでほしい。
そして、決してフロックでなかったことを示してほしい。
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by kazuo_okawa | 2014-09-08 23:50 | 将棋 | Trackback | Comments(0)