バクチをすすめる政治屋たち
2014年 08月 08日
ギャンブル問題が取り上げられている。
消費者保護を目指す同誌が、ギャンブル問題を取り上げたのは実に良い取り組みである。
「ギャンブル依存症の父を抱えて…」(M・Y)
「ギャンブルの害悪を知っていますか」(精神保健福祉士藤井望夢)
「ホンマにカジノで地域経済がよくなるのか」(阪南大学教授桜田照雄)
の3本の記事が良い。
桜田論文は、パチンコを例に挙げて
ギャンブルが地域経済を潤さないことなどを分かりやすく説明する。
むしろ、家庭を破壊する依存症が怖い。
M・Y論文や、藤井論文はその危険性を示している。
一体全体何故にカジノなるバクチを解禁しなければならないのか。
胴元だけを儲けさせるカジノを解禁する理由は何処にもない。
大谷昭宏氏が、安倍首相のしていることは
「武器輸出、原発輸出、外国人労働者の受け入れ、特区でカジノの解禁」であり「ヤクザのシノギ」と喝破したことはすでに私のブログで述べた。
(7月7日付け)
カジノは、安倍首相のみならす、橋下大阪市長も推進している。
バクチをすすめるこのような政治屋は一体、日本をどのようにしたいのだろうか。
まともな国作りを目指しているようには到底思えない。
このような人たちに政治を任せてはならない。
「ヤクザのシノギ」は決して許してはならない。