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by kazuo_okawa

改めて集団的自衛権の解釈改憲に反対する

本日、大阪弁護士会で「解釈改憲を許すのか!?」という市民集会を開催した。
参加者204名。
私は企画には全く関与していませんが、多数お集まり頂き有り難うございます。

用意していた資料が足らなかったというのですから
弁護士会は目標設定を低くしていたんですね。

パネルディスカッションは青井未帆教授、西岡芳樹弁護士(解釈改憲反対派)、徳永信一弁護士(解釈改憲賛成派)の三者ですが、徳永ファンが会場に多数来ていましたから、解釈改憲に危機感を持つ人が想定したよりも少ないのがやや気になります。
加えて、危機感派には、パネルディスカッションに欲求不満が生じたのではないでしょうか。何せ徳永さんの頑張り具合が凄かったですからね。

とはいえ青井教授の基調報告は憲法学者の通説にのった正論(現行憲法上、集団的自衛権は認められない)であり、きちんと整理されていて勉強になる。

以下、青井教授の基調報告で印象に残った言葉です。

「昨日、安倍首相はフリップを出し、赤ちゃんを抱いた親を示して感情に訴えていた。また、PKOで働く日本人を助けられない、見捨てなければならない、などと感情に訴える発言をしていたが、こういった言葉に騙されない賢い国民を目指さなければならない」
「『国民の命を守り抜く』これは正しい。しかし、この『自由』の話と、統治(国の仕組み)は違う。『自由』を守ることから当然に、集団的自衛権を認める、とはならない」
「パッションのない政治は、政治でないが、パッションは暴走をうむ。パッションに任せるのは危険と考えたのが立憲主義」
「かつて戦争は国の自由であった。それが、戦争は違法となり、そして、紛争コントロールは一元的にしようと、きたのが歴史の流れ。集団的自衛権は、この一元的解決とは逆のモメントである」
「戦争は狂気をはらむ。その反省から、武力によって解決しない道を探るようになった」
「『私達の生活』を守ります、というのと、その『私達の生活』がどうなるかは別である。」
「軍隊による自由があっても、一方で軍隊を持つことによる不自由がある。軍隊からの自由。軍隊の暴発をどう防ぐか」
「北岡氏は、憲法は最高規範でない、と言っていた。憲法に従わなくても良いと考えている者がいるということほど恐ろしいことはない」

安倍首相は、憲法解釈は自分がするというのであるから、彼は憲法よりも自分を上に置いている。
これほど恐ろしいことはない。
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by kazuo_okawa | 2014-05-18 00:08 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)