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by kazuo_okawa

袴田事件・映画BOXを見る

弁護士会の集会に参加する。
元大阪弁護士会所属で熱心な刑事弁護で知られる
間光洋弁護士が、袴田事件弁護団として報告された。

この集会の目玉の一つは映画BOXである。
袴田氏を有罪にした地裁合議(3人制)の裁判官の内、
ただ一人熊本典道裁判官は無罪を主張したが、多数決で敗れる。

そしてひどいことには、
熊本氏は無罪を主張したにもかかわらず、主任裁判官として「死刑判決」を書かされるのである。

良心的裁判官はその後、裁判官を退官し、以後、袴田氏支援に回る。
とともに、その後も、死刑判決を書いたことに悩み、自殺も考える。
その、良心的がゆえの苦悩は映画を見る者をして感動させる。
(弁護士会館でも、鼻をすする音がどれほど聞こえたことか。)

合議の秘密を暴露した熊本氏の行動には批判もある。

しかしそれは、それほどまでに彼が無罪を確信していたということだろう。
そしてその無罪の確信は長い時を経て、ようやく今、それが正しいと証明されようとしている。

映画BOXはお薦めである。

大阪弁護士会の「映画」シリーズ。
次回は、5月10日「約束」(名張毒葡萄酒事件)である。
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by kazuo_okawa | 2014-04-26 23:35 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)