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by kazuo_okawa

「便り」の無いのは、より危険

11月16日午後、
大阪弁護士会館で、会議、集会が三つ重なる。
私自身は、視察委員交流会に参加する。

視察委員とは、いわゆる名古屋刑務所で2002年に
発覚した、刑務官の受刑者に対する虐殺事件を機に
新しく設けられた、刑務所等に対する
民間人の視察委員で有り、私自身も3年間勤めた。

別の会場も、大変興味深く、休憩中に
私は、別会場の池田浩士京都大学名誉教授に
挨拶をする。

さて戻って、こちらの交流会の特別報告は
海渡雄一弁護士である。
被拘禁者問題の文字通りの第一人者である。
また私自身、親しくさせて頂いている弁護士でもある。

海渡弁護士の話は、分かりやすく、また面白い。
彼は、約20年前に「監獄人権センター」を作った。
そして、そのセンターに、全国の刑務所から
手紙が殺到したという。

しかし後に虐殺事件が明るみに出る名古屋刑務所からは
全く「便り」は無かった。

このとき海渡弁護士は、「便りのないのは良い便り」ではないかと考えた。
もっともである。
しかし、実際は違った。
名古屋刑務所では、情報が外へ出ないように
むしろ、妨害していたのである。

彼は言う。
「閉鎖は人権侵害を生み、その表面化をさせなくする」

何やら、現在審議中の、特定秘密法案を連想させる話である。
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by kazuo_okawa | 2013-11-17 10:33 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)