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by kazuo_okawa
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民主主義は時間がかかる~改めて特定秘密保護法案に反対を

本日の朝日新聞の記事によれば
見出しに「秘密保護法案『反対』表明 23弁護士会」とし
記事の最後に、和田進神戸大名誉教授の言葉として
「弁護士は法の運用に携わる立場。もっと敏感に反応してほしい」
と結んでいる。

この記事を書いた竹田真志夫記者は
一方で、日弁連にも取材し、その担当者の
(意見表明のない29単位会も、かつて秘密保全法制に
反対の立場を取っていたことから、今回も同じ立場と考えられ)
「意見を集約する手続きが間に合っていない会が
あるのではないか」との発言も記事の中で引用している。

それを引用しながらも
最後に、前記和田教授の言葉で記事を締めくくると
全体の印象としては
「敏感に反応すべき、弁護士会ですら、全国52単位会中23会しか
反対していない」ととられないであろうか。

竹田真志夫記者の意図は、決してそこに無いだろうと信じたいが、
あえて補足したい。

言いたいことは
「民主主義は、意思形成に、時間がかかる」という事である。

難しい問題や、大きな問題ほど、集団の意思形成に
時間がかかる。
民主的であればあるほどそうである。
数が少なくとも異論があれば議論する。
そして民主的に意思形成して結論を出す。
時間がかかることは当然であろう。

弁護士会のような、小集団ですらそうなのである。

ましてや、国家単位の、法案に至っては
数週間で結論づける問題では
とうていないであろう。
議論に議論を重ねる必要がある。

重ねて言う。
民主主義は時間がかかる。
また、かけなければならない。

そうであれば、今回の特定秘密保護法案は
あまりにも拙速であろう。
批判すべき第一は、まずこの点である。

そして、敏感に反応している弁護士(会)が
民主的手続きを取りながら、
これだけ反対表明をしている。

報ずべきはこの2点であろう。
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by kazuo_okawa | 2013-11-07 23:26 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)