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by kazuo_okawa

クドカンの「謝罪の王様」を見る

映画「謝罪の王様」を見てきた。

脚本家が、クドカンこと宮藤官九郎の話題作である。
とまあ、あたかも知ってる風に書いたが
先日、朝日新聞のインタビュー記事を読むまで、
クドカンを知らなかった。

ちなみに、「じぇいじぇいじぇい」も「倍返し」も見ていない。
(というか、見る時間がない)
更に言えば、先日、とあるお客さんから
「リーガルハイみたいですね」とほめて頂いたのだが
こちらもテレビを見ていない(すみません))。

さて「謝罪の王様」を見ようと思ったのは
クドカンへの興味と共に、予告編か何かで見た
「弁護士に相談する前にまずは東京謝罪センターへ」という
フレーズに惹かれたこともある。
(東京謝罪センターというのは、クドカンが考えた
架空の団体です)

弁護士の仕事は、クレームや謝罪を避けて通れない。

刑事事件の情状弁護活動などは、別の面から言えば、
被害者への謝罪行為でもある。
依頼者に代わって謝罪することもあれば
残念ながら依頼者との関係でも生じうる。

私の知り合いで、謝罪のうまい者がいた。
最初申し訳けなさそうに話していたのが
いつの間にか明るい声に変わっている。
「クレーム」を味方につけているわけである。

逆に、火に油をそそぐ者もいる。
何で、そうなるのか、と思うのだが
本人自身、謝罪すべきと思っていないから、そうなる。
単に「すみません」と言って、あとは黙っているだけなら、
誰だって、腹が立つだろう。

このように「謝罪」は本当に難しい。

さて映画であるが、なかなか面白かった。
<以下、少しネタバレしています>

内容は、東京謝罪センターに駆け込む依頼事件を
主役がひとつ一つ片づけるという意味で基本的にオムニバスなのであるが、
実は,Aの事件の出来事が、別のBの事件のある場面にからむなど
良質のミステリの伏線のような仕掛けが随所に潜んでいるのである。

それが明かされていくのが快感であり
見事だと感心した次第である。

もともとは謝罪に関心を持ったのだったが
本業を忘れて…、映画にすっかり楽しんでしまいました。
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by kazuo_okawa | 2013-10-27 19:57 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)