私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
カレンダー

良心的な裁判官は何割いるか?

「可視化の後退を許すな~証拠の目的外使用を考える」
と題した「10/12シンポ」が無事に終了したことは
このブログでも述べた。

有り難いことに10月22日付毎日新聞など、
マスコミも好意的に報じて頂いている。

言うまでもなく、単にシンポを無事終えたというだけではなく、
これを今後どうつなげていくかが課題である。

今、このシンポの「記録化」を準備中であるが、
忘れないうちに、私のブログでひとつ記録しておきたい。

それは、当日のパネリスト、尊敬する元裁判官木谷明さんに
私が質問したときのことである。
「そもそも木谷さんのような良心的な裁判官は
どのくらいおられるんでしょうか」

公開のシンポジウムであったが、多数の聞き手を前にして
木谷さんは考える風でもなく、すぐに答えられた。

「三割が頑迷派、六割が右顧左眄派、良心派は一割ですね」

頑迷派、右顧左眄派という言い方が面白かったが
良心派一割という話に、皆さんは、どう思われるでしょうか。

おそらく、驚かれた方が多いのでは無いだろうか。

実は、この木谷さんの発言について
シンポ後、私の同業者(弁護士)に感想を求めた。

ところが、同業者の感想は、さもありなん、である。
つまり、誰も驚かない。
木谷さんの言う通りだろうな、というのである。
(中には、一割もおるか、という厳しい感想を言う人もいたが)

これが司法の現実であるが、無論、絶望してはいけません。

歴史を見ても、少数の良心派の行動が、物事を動かす。

その意味で、良心的な裁判官には頑張ってほしいし
またそういった良心的な裁判官を支援していくことが重要であろう。
[PR]
トラックバックURL : http://okawakazuo.exblog.jp/tb/21244737
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by kazuo_okawa | 2013-10-26 22:31 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)